2013年7月31日水曜日

猫トイレの話。

福岡は連日の猛暑日で、
予報もずっと猛暑日です。

私の住む福岡市は海辺なので、気温の上がり下がりは比較的穏やかで
例年、35℃を超える日はそんなに多くないのですけれども・・・。

こう暑くては、冷たいものと、辛いもので何とか正気を維持したい、と
人間の胃腸もお疲れです。

猫たちも、暑さに負けてないかな?
毎日のトイレの観察は欠かせません!

昨日は、午後強烈な日差しが射してきたので
丸洗い+天日干しをいたしました。

うちの猫らは、違う種類のトイレがそれぞれお好み。

モカさん


モカは小さい頃、猫ベッドで粗相してしまうことがしょっちゅうで、





先代のニャーくんも使っていたシステムトイレの丸いコロコロの砂が気に入らないかな?
と、泣く泣くこのベッドに固まるタイプの砂を入れて、トイレに変身させた経緯があります。

木の砂を使っていましたが、粉が舞うため
トイレに入るとくしゃみが連発するので、
粉が舞わないオカラのタブレット、トフカスタブに替えました。

砂を変える時は、ものすごく慎重に、2~3か月かけてゆっくり割合を変えていきます。
今も、ほんのちょっとだけ木の砂を入れてます。

フード付きトイレが嫌いなモカのために小部屋も作りました。
100円ショップの網と、ダンボールの手作り感満載で、しょぼいことこの上ないのですが
上に乗りたいモカの体重に耐えられるよう、網で補強したりと
愛着持ってます!

砂落としマットは、今のところ飛び越えるエリアの印になっております。




めいさん



                     
保護されて、暮らしていた病院のケージでは、シーツのトイレを使っていたようなので、
最初は、砂のトイレとシステムトイレを並べて選んでいただきました。

最初に隔離していたとこから近い玄関にあるため
人の出入りもあるし、換気の事を考えても
ホントは動かしたい。

もう少し慣れてからね。

ニンゲン的には、おんなじ種類の使ってくれるといいんだけど。
でも、共用しないので、結果をガン見するにはすぐわかっていいのかー。


それぞれのトイレや砂に、メリットデメリットがあるので、
みんにゃの意見と体の声を聞いていきますね。



皆様のにゃんずのおトイレはどんなですか?





  

2013年7月30日火曜日

めいのこと

我が家に来てから、一番短いのに、一番エラい
めい様をご紹介します。





たぶん、2歳半くらいの女の子。
サビ柄の上にシマシマがのっています。

空を飛んだニャンコです。そう、東京から飛行機に乗って我が家に来ました。
今年5月15日の事です。

猫の學校」でご一緒した、Uさんに仲立ちしていただき
一人暮らしで、経済的に安定していないので、なかなか里親になれない自分でも、
飛行機に乗っての移動でも、大丈夫と言っていただき、縁を結ぶことになりました。

保護された、I さんのお話によると、
おそらく引っ越しで置き去りにされたのではないかと・・・。

病院で過ごしていた時のめいちゃん




我が家では、初めてのオンニャのこ。

ニャカニャカ心を許してくれません。
まだ2ヶ月半だもんね。

足への8の字スリスリで、私をコカそうとするけれど、
私から近づいてはいけないし、
時々、私の後ろを速足で通り抜けるのは、ちょっと悲しい。

特に、ニンゲンの手が嫌い。
最初は、手のひらを見せるだけで威嚇→激怒→逃走でしたが
今、毎回ごはんの前に、シーバを3粒手のひらから食べることができます!
でもその後は「向こうに行かニャイとかみちゅくわよ!!」

という感じで、行ったり来たりの微妙な距離感。

もう怖いことはないよ、叩かれたりしないよと
ゆっくりでいいのでわかってくれたらいいなと思っています。


とはいえ、これから病院に行ったり、お薬飲んだりすることもあるでしょう。
まだまだ私の事を、信用していいものかと疑っているめいちゃん。

これからも、近づいたり遠くなったりするね、きっと。

でも、もう一人ぼっちには絶対にしないよ。


モカとは少しずつ近くなって、
ウーシャーパンチパンチはなくなりました。





モカのベッタリ密着コミュニケーションは、苦手のようですが、
追いかけっこもするし、自分からちょっかいをかけることも。



私たちは、どんな家族になっていくのかニャ??






お立ち寄りくださりありがとうございました。
また明日。










2013年7月29日月曜日

モカのこと



今、ちゃとらのモカとキジサビのめいと暮らしています。





まず、モカの事を少しご紹介します。
今4歳の男の子。
抱っこ大好き。腰パン大好き。子猫の声でおしゃべりし、
サイレントニャーオができます。マタタビには全くリアクションなしです。


モカは、2009年5月9日に、自分で我が家を訪ねてきました。


ずっと聞こえる子猫の鳴き声に、先代のニャーくんが、激しく反応!

ニャーくんに、「ちょっと見てくるから落ち着け!」となだめて
玄関を開けると、そこに座って、大きな声で呼んでいる薄汚れた小さな小さな子猫。

抱き上げて、お母さん猫をいっしょに探しても猫の姿はない。

困ったなーと思いながら、連れて家に入りました。


先代の、白黒はちわれ猫のニャーくんは、FIV(猫のエイズ)のキャリアで、
その時すでに15歳。 腎不全もあって、ストレス厳禁。

一緒にすることはできないぞと覚悟をしました。

しかも、当時は月に7回は1泊以上の出張のある仕事でひとり暮らし。
翌日からも、出張が決まっていました。

どうしようどうしようと思いながら、
病院に、その子猫を預けました。




まだ離乳したての子。400gにも満たないやせっぽち。
猫風邪で、鼻水だらけ目やにだらけ。右目は腫れあがり、左目は癒着。
ノミだらけ。耳ダニだらけ。コクシジウムも出た。

獣医さんも、いつ持っていかれてもおかしくないと言っていた。


出張から帰って、あたふたと迎えに行くと峠は乗り越えたようでした。
(写真は、その時のものです。)

それからは、投薬、目薬、点鼻、離乳食の戦い。
特に、まぶたはすぐにくっついてしまうため、
目薬を毎回まぶたをめりめりっとはがしながら点すのです。

ニャーくんとは完全隔離。

出張のたびに、病院に入院させるのですが、
前の日の夕方から預けなくてはいけないし、
病院の休日が重なったり、帰りが診療時間に間に合わず翌朝のお迎えになったり。

そんな中で見つけた「キャットシッター」は、
追い込まれていた私にも、手を差し伸べてくれるものでした。

Kさんというキャットシッターの手を借りて、
モカはすくすくと大きくなり、ニャーくんは初対面でもシャーも言わず
すぐに受け入れてくれました。

私は、里親探しをしていたのをやめました。



そしてモカは、ウチの子になりました。

まぶたは、ほんの少し癒着のあとが残り変形したけど、
いつも涙目で、くしゃみをしては鼻水をまき散らしてるけど
どうってことないよね。

FIVのワクチンを考えた時もありましたが、
ふたりは仲よしで、流血沙汰には決してならない自信があったので見送りました。

毛皮を着た、天真爛漫。モカ



うちを訪ねてきてくれてありがとう。
ずっとずっと一緒だよ。








2013年7月28日日曜日

映画「風立ちぬ」

久しぶりに映画を見てきました。

ジブリの話題作 「風立ちぬ」


夏休みなので、子どもたちがいっぱいかな?と思いきや
意外とすいていて拍子抜け。

飛行機大好きの私の琴線に触れる
素敵な映画でした。





宮崎駿さんの映画では、「風の谷のナウシカ」が好きです。
映画を見て、原作を読み
なかなかに難しく、何度も何度も読み返し
やっと「わかった!」の段階に来た時、
映画が、大きくふくらんで、より好きになりました。



実は、映画館はあまり得意ではありません。
一本見終わるまで、集中し続けるのがしんどいと思うのです。

人の目も気になり、思い切りおいおい泣いたり、げらげら笑ったり
どうもしづらい。

今回も、友人が勧めてくれなかったら
DVDになるまで、待っていたかも。
( Mさ~ん!ありがとね♪ )

あの独特の雰囲気、照明やポップコーンのにおい、包みこまれる音を味わい、
何本もの予告編を見て心躍り、
また来ようと思ったのでした。

2013年7月27日土曜日

本を読む

本を読むのは好き。

最初に読む時は、毎回スピードを上げて一気に読んでしまいます。
そして、もう一回ゆっくり読むのが自分のスタイルのようです。

2回目の時には、初回には飛ばして読んでることが多いことを
つくづく感じますが、なぜか初回はじっくり読むことができないのです。


猫の森のワークショップで、南里さんからよく聞く
心理学者の河合隼雄さんのお名前。

なんとなく心理学というと、敷居が高くて
難しいんじゃないかなぁ・・・と思ってましたが
これなら読めるかもと、手に入れました。

「猫だましい」


熱帯夜の扇風機の風の中で
読むことにします。


今日も、福岡は熱帯の森の中のような空気です。



2013年7月26日金曜日

遊ぼう!



今朝、福岡は久しぶりの雨が降りました。

明け方から午前中にかけて雨。
いっそう蒸し暑さが増しています。


ごはん食べたら、遊ぼう!

家猫修行中のめいちゃんは、スーパーねこ友が大好き!
ほんの少し前までは、ねこじゃらしを知らず
怖がったり、かみついたりしてましたが
今は、ほら!上手に遊べるよ!!

(ブレブレですが、臨場感重視ということで。)




利き手でない左手でねこ友を振ると、
猫たちも、私自身にも、予想できない動きになるので、すんごく楽しいようです。

めいちゃんは、コロコロしていて後ろ姿の形がなすびに似ていますが、
飛んで跳ねて、ゴムまりのように身軽です。


おうちの中は退屈?
でも、そんなに悪くないでしょう?

またあとで遊ぼうね。

2013年7月25日木曜日

はじめまして



キャットシッターになりたい私。

ちゃとらのモカと、きじさびのめいと暮らしています。


今、「猫の森」の南里秀子さんのもとで勉強させてもらっています。
少しずつ、種が割れて芽を出そうとしているところ。

先代のニャーくんが、ここに導いてくれました。





いつか、虹の橋で会える時、大きな木陰をつくる木に成長していますように。